札幌医科大学附属病院 看護部

患者さん・ご家族の方

看護研究に関するオプトアウトについて

 患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんそれぞれから直接同意を得ることはしておりません。
ただし、その説明と同意の代わりに、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。

 現在、当院で実施している看護研究についてのオプトアウトは以下の通りです。患者さんご自身のデータが研究に使用されることを望まれない場合やご不明な点がありましたら、お手数ですが各研究の公開文書に示される問い合わせ先までご連絡ください。

部 署研究テーマ研究対象者説明文書
中央滅菌・検査部門腸管洗浄剤内服患者の偶発症回避行動を促す取り組み
-フローチャートの有効性の検討-
令和5年9月19日~11月16日に大腸内視鏡検査のため自宅で洗腸剤を内服された患者さんのうち、研究協力者が大腸内視鏡検査の問診を行った方139名公開文書